青ヒバの会

首都圏・京阪神を中心に青森ヒバでつながる、住まい作りのネットワーク

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ブログ

介護室と趣味室のある家 国分寺市T邸(2015年9月竣工) 2016年 1月 29日|

介護室からリビングキッチンを見る

T邸はお父さんの代に建てられた住宅を建て替えて、耐震に関する不安を解消すると共に、高齢化により体の不自由さが目立ってきたお母さんの為に、介護が行き届く住まいにする事が計画の一番の要旨でした。また、ご自身が趣味として始められたそば打ちが心置きなく出来、友達と楽しむ趣味の空間が欲しいこともありました。

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都市に平屋の住まい 世田谷区Y邸 2015年 7月 31日|

外観1

都会の一等地に平屋という、少々贅沢な青ヒバの住まいが誕生しました。都市に住むことは土地の有効利用の観点から木造であっても2階建以上が普通になっています。
木造の3階、4階建ても可能な昨今ですが、昔から日本の住まいの基本型は平屋にあると言われています。

準防火地域ですが、木をふんだんに使い外観は和風です。内部はお施主さんの住まい方を基本にした自由な空間構成になりました。リビングと寝室は母屋にまとめ、水廻りのキッチンダイニング、浴室を水屋にまとめて設けています。
2階建てより平屋の方がコストパフォーマンスにはかけますが、平屋ならではの自由かつ動線のシンプルさが特徴になります。そして母屋と水屋の間は離して、風が通り抜けます。
床面積75.56m²、天井を高く取ることにより、小屋裏空間が広く、家族構成の変化に対応出来ます。そして収納の少なさを補って余りあります。また母屋を覆う大屋根南面には、太陽光パネルを全面に敷き、発電能力は7.0kになり、売電によってリターンの収入があります。
温暖化による夏型の気候が長く続く今日ですが、庇を大きく取る事により、軒下から自然の涼風が入り、クーラーに依存しなくとも夏日を心地よく過ごせます。

<青ヒバの家>としては、久方ぶりの平屋の実現でした。日本の家が持つ力を、あらためて感じた仕事でした。

青ヒバの家・二世帯住宅 2015年 4月 17日|

S邸親世帯キッチン

 二世帯住宅の需要は、青ヒバの会30数年の活動中に多数あります。(将来二世帯住宅に転換できる様々な工夫と生活空間の提案も含んでいます)この頃は、二世帯で住むメリットが注目されはじめて来たように思われます。住宅の質が上がり、お互いの生活騒音等が軽減できる建材、また幼児や高齢者にやさしい自然素材などが多くなった事も一因と考えます。
 青ヒバの会では、一緒に住みながらプライバシーを保ち、またパブリック感覚も楽しめる空間造りが、特注の住まいづくりとして喜ばれています。そして初期計画にじっくり時間を掛ける事が大切です。一つの大屋根に包まれ、玄関も一つの二世帯、屋根は一つでも、玄関は二つ、両者の行き来も中からはできない二世帯、けれども庭は共通等、デザイン要素はたくさんあります。
 青ヒバの会の場合は玄関一つという住まいが多いのですが、いずれも二世帯双方の暮らし方をじっくり聞いた上で省スペースな設計にし、合理的なライフスタイルにして行く事が、コスト面にもリーズナブルに作用します。ここに紹介しているのは、一昨年葛飾区に竣工した玄関が一つの二世帯の住まいです。

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2014年 5月 13日|

木の香りについて

香りは私たちの日常生活において、身体全体を包み、思考に働きかけるとともに生理学的に

も大切な要素であると思います。

そして木の香りは日本人にとって身近で、懐かしい香りではないでしょうか。

青ヒバの会では、木の香り特にヒバの香りを住まいの中で大いに感じてもらう工夫を重ねています。

森林浴で身も心も解放されるような清々しさを感じますが、この開放感を少しでも家に居て享受で

きる住まいを、そして私たちの五感を研ぎ澄ませる木の家づくりを続けています。

木の持つ力を香りの面から考えてみたいと思い、5月から実験データをもとに、ブログ上で発信して

いきたいと思っています。

青ヒバの会は「元気木の家研究会」という住まいづくりに参加しています。今、当研究会では

乾燥の仕方による、香りの違いを体験できる木片のサンプルをお送りしています。

興味のある方は、元気木の家研究会のHPより、お申込みください。

木の快適さを科学する5 ヒバ材油によるダニの行動抑制 2013年 9月 2日|

木の香り物質がダニの行動に及ぼす影響を明らかにするため、青森ヒバ材のノコギリ屑を用いて実験した。この材
この材には2%程度の油が含まれている。つまり100gのノコギリ屑の中から2g程度の油が抽出できる。
これが青森ヒバの香りを形づくっている。まず溶媒で抽出して油を含まないノコギリ屑を作製した。そこにヒバ油を
添加し、ヤケヒョウダニの行動と繁殖を観察したわけである。
その結果、本来のヒバ油含有量とほぼ同等の2.0%群では、ダニ数が激減し、2日後には動いているダニ数は
ゼロとなった。また本来の含有量の八分の一程度の精油含量である0.25%群においても25日後には対照に
おけるダニ数の7%に激減した。0.5%群、1.0%群では13日以降動いているダニはほぼゼロとなった。 
以上より、ヒバの精油はダニに対して強い効果を持ち、本来、材に含まれている精油の八分の一程度の濃度で
ダニの数の増加を抑制出来ることが明らかとなった。人に対してさまざまな効果を持つことが明らかとなったヒノキ
や台湾ヒノキの材油もダニに対してはほぼ同等の強い活性を示した。
屋内属性ダニと人の至適環境は極めて近似しており、湿度条件に違いがある程度である。人の存在するところ
ダニも存在しており家屋内のダニ数をゼロにする事は不可能である。重要な事はダニの密度を下げ、アレルゲン
との接触が低下する環境を作り出すことである。(森林総合研究所生理活性チーム長 宮崎良文 著「木と森の
快適さを科学する」より)

木の快適さを科学する ダニ編は今回で終了です。次回は五感を介した木材の快適性として香りについて報告
したいと思います。それにしても、私達の一番身近にあり、素材そのものは幼児でも認識できる「木」特に国産
材は加工なしに無垢そのままで使いたい、いや使うべきだと益々思うこの頃です。

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