インテリアレビュー – 青ヒバの会

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＜青ヒバの会＞が、会員と一緒につくった家をご紹介します。
すべて、住み手のこだわりを大切にした「自分流」の住まいになっています。

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平屋の住まい亜熱帯に位置する日本

平屋の住まい

亜熱帯に位置する日本列島は、夏を旨とする家づくりが推奨された。
最近では列島近海の海水温度の上昇により、高温多湿な空気環境になり、初夏のさわやかさも、初秋の涼やかな風も味わう事が出来ない。しかも大雨が続きうっとおしい。

社寺仏閣をイメージするまでもなく、日本の家屋は大屋根が重要な要素です。
しかし都会生活者がコスパを意識して造る家は屋根が小さい。
日本の気候風土では、屋根の本来の機能が大きいだけではなく、屋根下の居住空間の快適性を創出する仕掛けとしての役割があった。

今は電力依存によるエアコンの普及により、酷暑の夏を乗り切る時代。
熱の太陽熱をさえぎり、軒下に心地よい風を取り込む京町家の家づくりの知恵は無用になってしまったが、平屋の住まいはこの大きな意味を持つ屋根の役割が、よみがえります。
億ションのタワーマンションを買う予算があるのであれば、今一度平屋の住まいを考えてみてはいかがでしょうか。

写真は世田谷のＹ邸、葛西のＫ邸、軽井沢の茶室（楽庵）です。平屋の家は日本の住まいのすばらしさを再発見できます。

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今も昔も光と風を感じる家を造る 300

今も昔も光と風を感じる家を造る

300年続く米どころ「新潟の家」は家族の集う居間には光が差し込み、その昔には竈（かまど）の煙がたなびいた事でしょう。

現代の青ヒバの家でも大梁の下のダイニングテーブルには、光と風を受け、談笑の場になっています。
夏の陽ざしをさえぎり、冬の温もりを家に取りこんで、適度な通風を確保する設計は「青ヒバの家」の基本となっています。

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唯一の住空間＝吹抜を造る住まいづ

唯一の住空間＝吹抜を造る

住まいづくりは建主と建築家と造り手の出会いから始まります。住み手のこだわりがあり、家族とのルーティンが、日常生活に生まれ、時の流れに共に物語が育まれます。

大きな窓から入る陽ざし、天井を高くした吹き抜けのリビングが舞台となって、1日のサイクルが始まる。
何気ない日常であっても時がたつと手触り、音の響き、香り、眼に優しい内部空間、全てが記憶され、何十年後に想い出となり、よみがえる。
四角い箱では得られない心豊かな空間づくりが、建築家には求められています。

天然林から産出された青ヒバの素材が住み手の自然感覚を呼び、家にて森に住む感が生まれます。
省エネルギー住宅が奨励されるが、注文住宅だからこそ造りだせる。大きな気積の空間＝吹抜です。

ここに示す事例は注文住宅だからこそ生まれた半吹抜け、2階分吹抜けとした唯一の住空間です。
住室内に微風が流れ、春夏秋冬、心地良い生活が営まれます。

#青ヒバ #青ヒバの会 #家づくり #健康住宅

防災シェルター「命守」は大震災時に籠る事で在宅避難するスペースBOXです。
平時は書斎や寝室に用い、災害時にはそのまま避難・滞在することができます。

「命守」は伝統的な軸組構法に加え、ホームコネクター工法を採用して、極めて高い強度を実現しています。

伝統的な木造建築では、継手仕口と呼ばれる大工の技で、木と木を接合して構造を造ります。その接合部分に金物のコネクターを使用し、剛性を高めたのがホームコネクター工法です。

■防災シェルター「命守（いのちもり）」
価格98万円（施工費別途）
加工済み部材価格です。施工費はご要望に合わせて別途お見積もり致します。

ご相談・ご用命は＜青ヒバの会＞ホームページからご連絡ください。

#命守 #いのちもり #防災シェルター #防災
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O氏は私達の住まいづくりセミナーに参加された方です。

これまで日本全国の様々な気候風土に接して来られたが、いよいよ定年を迎え家づくりを考えたのでした。

埼玉の敷地には、先祖が江戸時代に庄屋を営んでいた、老朽化した旧家がありました。

O氏にとって、子供の頃、骨太の梁柱の下で過ごし、長い縁側で遊んだ記憶のある家。
また先々代が150年以上前に建立した屋敷の空間性を現代生活においても生かし、自らも暮らしながら子供や孫に伝えていきたいと考えていました。

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三層の都市住宅をさらにご紹介します。

上階は居間、食堂、キッチン。
3階にはステンレス防水を施した浴室。
1階はわずかに残された土地にデッキを設け、植栽を楽しむ。

階段の踊り場に接続する事で、三階層全てに届く風の通り道とライトウェルシャフトが生れた。

#青森ヒバ #青ヒバ #青ヒバの家 #木の家 #注文住宅 #家づくり #住まいづくり #3階建て

階段をつくる注文住宅の間取りの中

階段をつくる

注文住宅の間取りの中で階段の位置とデザインは見「映え」するスポットにしたい。

階段は住空間の中で唯一、空間体現者の目線が動くスペースです。

外光や屋内照明を効果的に配置し、匠の技を生かしながら、安全安心の機能と壁面を生かした演出でギャラリーのような空間になります。

添付した事例は、直行型、スパイラル型、シースルー型です。プランニングしだいで楽しい住まいづくりが可能です。

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Kさんの仕事はデータ処理のシステムエンジニアです。大学の都市工学科を出ておられ建築にも無縁ではありませんでしたが、温泉大好き人間で、私たちが告知した森林浴ツアーに温泉地泊まりがあり参加されました。

・土地の効率的利用を図る
土地の効率的利用を図る三階建てにし、かつローコス卜で木の香りする戸建て住宅にしたかった。
購入された敷地を拝見すると傾斜地で間口は狭いが前面道路は広く、三層三階建てにする事が可能だ。
建築基準法では地下階が容積に算入されない。つまり狭くても一層分の床面積が稼げる。その分は建築費に充当でき、全体の投資を押さえる事になる。

・半地下階の籠り室
システムエンジニアの仕事は切れ目がなく、昼夜が逆転する事もあり、ある種の籠り室が必要となる。半地下階を書斎を兼ねた室にすればうってつけだ。
青ヒバは香り良いだけでなく、内装に使ってもカビに強く、健康快適で集中力が増す。

・三階層全てに届く風の通り道
上階は居間、食堂、キッチンにし、三階にはステンレス防水を施した浴室と和にしつらえた寝室にした。

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青ヒバを使った浴室廻りのデザイン

青ヒバを使った浴室廻りのデザイン

ひと月の生活の中で、帰宅直後に湯船に浸り、くつろぐ時を楽しむ人は多い。

日本人と入浴は切っても切れない関係がある。この大切な時間を演出するために水廻りのデザインにはこだわりたい。
水に強く抗菌性があり、香りのよい青ヒバは仕事のストレスから解放してくれる。ここに3つの仕様パターンを紹介します。

① 1ｍ×1mの大きな青ヒバの湯舟を特注し、家族と共にワイワイと入る浴室

② 内壁、天井共に青ヒバ縁甲板を貼り、マッサージシャワーを設ける。湯舟は陶器製、床は石張りしたリゾート感覚の浴室

③ 老後の生活は、身体のケアが大切。腰掛式の湯舟に浸り、泡出し循環浴槽をセットして長湯を楽しむ浴室

いずれも心と身体の浄化と再生、そして癒しの効果があります。
青ヒバの浴室を通して実現した事例です。
リモートワークの時代になりました。自宅でくつろぐ事をもっと大事にしたいと思います。

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