青ヒバの会

首都圏を中心に青森ヒバでつながる、住まい作りのネットワーク

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健康住宅の作り方

玄関に入ったとたん、木のすがすがしい香りに迎えられるH邸。この香りのもとは、住まいの木材の約7割に使われている青ヒバ(青森ヒバ)です。

「シックハウスとは無縁の幻の健康木材・青ヒバで建てたい」

青ヒバは、抗菌・抗カビ、防シロアリ効果をもつ芳香成分「ヒノキチオール」の含有量が国産材でもっとも高い、究極の健康建材。気管支が弱いお嬢さんの健康を考えた夫妻は、「この木で建てたい」と熱望。しかし、青森県にある国有林から育林上必要な分だけ計画的に伐採される”幻の木材”であるがゆえに、他の材に比べ、値が張るのも事実。そこで夫妻は、産地とネットワークを組む「青ヒバの会」に参加。
流通価格の20%も安く購入でき、青ヒバの無垢材をふんだんに使った住まいを完成させました。
身体によい成分が最大限に放散されるようにと、内装はすべて無垢材の現わし仕上げに。森林の木々に包まれているような心地よさと清涼感が漂います。

「日差しがたっぷり注いで風が抜ける健康的な住まいに」

キッチン

南を向いて建つH邸。玄関を入ると、正面に客間の和室、右手は畳敷きのピットのあるリビング、ダイニング、キッチンがつながり、奥にサニタリーが設けられています。リビングは大きな吹き抜けとなっており、光が南面の窓からたっぷり注ぎ込みます。
対面式のキッチン前のダイニングは、南側に8畳大もある広いウッドデッキが続き、窓を開け放つと内外が一体に。キッチンの東側は奥さまの希望によってつくられた土間スペース。家事が効率的にこなせる機能的な空間です。

風の通り道

風の通り道

リビング内の階段は、踊り場を大きくとり、その壁面を傾斜させてトップライトを設置。開けると風が通り、屋外にいるような気持ちよさ。2階は真ん中にブリッジのような廊下が通り、両側に主寝室と子供室を配置。特大のバルコニーは昔の民家のように軒が深く出ています。この軒は、夏に照り付ける直射日光を遮り、また、冬に低い位置から差し込む陽光を家の奥まで通して心地よい陽だまりを生み出します。

「ハウスダスト対策は、巨大なバルコニーと強力床暖房で」

バルコニー

2階の南面いっぱいのバルコニーは、家族全員分のふとんが干せる11mの長さがあり、晴れた日はここでふとんを日光消毒。陽光を浴びて、ふとんはフカフカになり、寝具のハウスダスト対策も完壁です。
そして、家全体の暖房を、穏やかな暖かさで空気が汚れず、ホコリを巻き上げないクリーンな温水式床暖房だけでまかなえるようにと、床下に通常流量の約3倍もある直径17mmの太パイプを設置。スイッチを入れるとパイプ内に温水が通ってすばやく床を暖め、温もりは無垢のフローリングから室内へと均一に広がっていきます。

「ちょっと贅沢をした青ヒバの浴槽とキッチン」

浴室

天井・壁面に青ヒバが張られた浴室。その中に、枡のような方形の大きな浴槽が据えられています。「ふつうのバスタブを入れる予定でしたが、青ヒバの素晴らしさを知るうちに、ぜひ浴槽も青ヒバにしたいと思って」と声を弾ませる奥さま。青ヒバの浴槽は、ヒノキよりも香りを長く楽しめるといいます。
キッチンも、ワークトップ・収納部に青ヒバを使ったオーダーメイドに。ヒバは、耐水性に優れ、腐りにくくカビないため、水まわりや屋外にこそ最適なのです。
コストアップ分は、ご主人がD・I・Yで庭のフェンスをつくるなどして還元。「それでも少し高くなってしまいましたが、職人さんの技と気質にふれることもでき、満足しています」とご主人は話されます。

「身体によいだけでなく見た目も美しい自然素材の家が完成」

外観

外観は、尾瀬土を使った塗り壁でしっとりとした風情。6畳の和室の壁は、わらを混ぜた聚楽塗り。ダイニング、キッチン、洗面室の天井にはヒバ油入り珪藻土。リビングの壁面には、漆喰が使われ、家全体がほぼ自然素材によって構成されています。

2階ブリッジ

室内の木のデザインも鮮やか。リビング・ダイニングには八角形の青ヒバの大黒柱が堂々と聳え、住まいを支えます。また、吹き抜け上部の現わしになった小屋組みには、直径30cmもある太いアカマツの丸太梁が3本も架けられています。この力強い空間は、伝統の技を継承した、木組みを美しく見せるコネクター工法によるもの。職人たちの匠の技とていねいな手仕事によって実現したのです。そして、すべての構造材に木が無垢のまま使われ、丸太の軸組架構が魅力的な意匠として蘇っています。

「健康のために選んだ木の家が、環境のためにもなるなんて」

客間の和室

「輸入材8割、国産材2割」という木材自給率の低下により、人間が木を使うことで保たれてきた森の生態系のサイクルが崩れ、山林の荒廃が進むなか、H邸は100%国産材を使って建てられました。
青ヒバは青森県から、アカマツとスギとカラマツは岩手県から、というように、産地直送の木材が使われています。「きっかけは健康でしたが、結果的に環境に貢献できることはうれしいことです」と住まいを見渡しながら、ご主人はいわれます。

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