青ヒバの会

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青ヒバで造る茶室

外観(昼)

軽井沢は夏の避暑地として有名だが地元に生活している人にとって冬の寒さは特別だと言う。雪は少なく積もるほどではないが、凍てついた表土から冷気が立ち上がり、日常生活に支障をきたす。ゆえに温かい西の文化が定着せず茶室もない。

茶道や華道を好み、都会に住む母も呼びたい。ことさら健康に気を使っていたS氏は軽井沢に店を持ち、日本の文化を身からのものにして楽しみ生活を維持しながらの余生にしたい。茶室を持つのはその目的でもあった。軽井沢には文化人も多く住むが、茶室を立てた住人はいない。かねてから青森に縁もあり、寒冷建築を手掛けている私にとって新たなる挑戦となった。

茶室を鞘のように包む構造

茶室内部

提案したのは寒さから守られ、かつ「わび」「さび」の世界の茶室を鞘のように包む構造である。外側の輸は強化和紙で蔀戸(しとみど)風の建具を吊り込み内壁との聞には光源を入れた。うすぐらい森の中に浮かぶ光堂のイメージである。

青森ヒバを使った建築物として中尊寺の金色堂があるが、時とともに黄金色に変化する青ヒバを使用した茶室は施主の懇いを形にできた。うれしいことに『住宅建築』の誌上コンペでアイデア賞をいただくことができた。

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