コロナ禍と木材の高騰
2021年 6月 23日|
木の家に住みたいと望む人は多い。だが、日本の住まいの木材は70%以上外国の木で造られている。コロナ禍に収束(?)が見えて来たように思えるアメリカの住宅事情が好転し始め、アメリカ産材が150%から180%高騰している。これに連動して国産材も入手不能の状況である。市場の動向を握っているサプライヤーの仕業である。幸い、国が管理している青森ヒバには波及していない。一方、実証されていないが、新型コロナに青ヒバが持つヒノキチオールが有効ではないかと言う学説も出て来た。内装材において全面に使用したいというユーザー会員の方も現れている。楽観は出来ないが、コロナ禍が収まれば住宅事情も改まる事を願っている。