青ヒバの会

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手刻みで建てる、ローコストな木の家

手刻みで建てる、ローコストな木の家

頸城建設と現場での打ち合わせ

手刻みの住まいづくりは省力化が出来にくい仕事ですが、これこそ日本の匠達が延々と培ってきた木造住宅の文化そのものであると思います。
樹齢100年以上の丸太を大きなマグロと仮定すると、大トロ、中トロ、赤身と分ける事と同じで、部留りを高めるため、1本の木を余すところ無く使い切る技術も匠の腕の見せ所です。
また、設計者と棟梁との綿密な打合せのもとに、天然材を刻む際の使い分けが出来、人的ロスは最小限に抑えられます。

仕様の統一を計ることにより、設計者の提案で質を落とさずローコストを実現

住まいの設計プロセスは、施主のジョブスタンスやライフスタイルによってさまざまであるが、初期の調査が終わった段階からご夫婦で相談に来てもらうようにしています。設計室にある資料、模型、カタログなどを使いながら進めると、住まいのイメージを早い段階でつかんで頂くために設計者がラフスケッチをその場で提示し、住み手のこだわりをカタチにするお手伝いをします。ご夫婦一緒に打ち合わせをすることにより、夫婦、親子、老若の家族間で、それぞれが持つリアリティの違いによる矛盾や一致点などがハッキリしてくるのです。

また、設計の意図をご夫婦に同じように理解してもらうことが、実際に建設が始まった時のトラブルを少なくすることになると確信しています。そして、設計の早い段階でデザインと材料の関係性や経済性の説明(工事金額なども含む)を提示をすることが、安心のできる家づくりにつながります。最終的に工事金額と予算の一致を、仕様を落とさずに作業を続けるべきであるし、いたずらに安きにつくことがあってはならないと考えます。仕様を落とすことより、設計上の提案で金額の一致を見ることが出来るからです。

美しく古びる住まい

人の一生についてもいえることですが、「美しく古びること」が「青ヒバに家」のひとつの指針になっています。100年以上経た古民家が私たちを引きつけてやまないのは、住み心地ばかりではなく、そのたたずまいの存在感だと思う。近代化=合理化がもたらした工業製品による無味無臭のシステム化された空間が美しく古びるとは思えません。

「美しく古びる家」とは、日本の伝統的住文化を五感をもとに再構築し、日本人の心情や風土を体現した住まいではないでしょうか。そのために、素材にはあくまでもこだわっていきたい。長寿大国日本における住まいのあり方が問われている現在、自然素材を多用した住宅を一棟一棟ていねいに手がけていくことによって、日本の住まいや住まい方を提案していきたいと思っています。

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